12月24日から12月31日にかけて行われているFootball Tribe Awards。海外で活躍するアジア人選手、東南アジアの選手、アジアで活躍するアジア人選手の3部門に分けてベストプレーヤーが選出されている。26日から28日にかけて行われている東南アジアの選手部門でコンサドーレ札幌のチャナティップ・ソングラシンが見事ベストプレーヤーに選出された。
チャナティップは2017年にコンサドーレ札幌に加入。東南アジアの選手が目指すことの出来る、新たな選手モデルとなった。札幌ではスターティングメンバーとしての地位を確立し、初のJリーグ参戦ながら多くのアシストでチームをけん引してきた。要所要所で見せるアイデア抜群のプレーは、まさにワールドクラスのテクニックだ。
Football Tribe Awards はアジアの10エディション、そして100以上の記者が意見を出し合い選手を選出する。多数の意見がある中でチャナティップがベストプレーヤーに選ばれたことは、日本エディションにとっても喜ばしいことであり、同選手のJリーグでの活躍に益々の期待をしたい。なお、サンフレッチェ広島への移籍が決まっているティーラシン・デンダーも2位にランクインしている。初のJリーグデビューが同選手にとって実り多いものになることを期待している。
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