ユベントスは、ラツィオに所属するセルビア稀代の逸材セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ獲得に本格的に動き出しているようだ。20日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じた。
ミリンコビッチ=サビッチは、22歳ながらもセリエAの舞台で最も輝きを放つ若手の一人だ。リーグでは、高度なテクニックに加え、優れた得点感覚も発揮。高いポテンシャルを秘めていることに疑いの余地はない。
この若き才能には以前より、ユベントスを始め、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、リバプールと多くのクラブが興味を示していることが伝えられていた。
ユベントスは、ミリンコビッチ=サビッチを来夏の新戦力としてチームに引き入れようと動いている模様だ。同クラブのスタッフが、17日に行われたセリエA第17節アタランタ対ラツィオを視察。アタランタにレンタル中の2選手も含め、同選手のチェックに訪れたことで、これまで以上に注目を集まっている。
イングランドのビッグクラブも獲得を狙うだけに、交渉は困難を極めるだろう。セルビア出身の逸材は、最終的にどのクラブが射止めているだろうか。
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