ラ・リーガ バルセロナ

運命のクラシコまであと4日。スアレスはグリーズマン、コウチーニョの獲得希望

 今季最初のエル・クラシコ(レアル・マドリード対バルセロナのダービー対決)が23日土曜日に迫っている。大一番を控えた両クラブの最新情報をお届けする。

 バルセロナはパリ・サンジェルマンに移籍したネイマールの穴を埋めるため、かねてからアトレティコ・マドリードのアントワーヌ・グリーズマンとリバプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの獲得を画策していた。バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは地元ラジオ『Rac1』の中で「バルセロナは常に最高の選手とサインしたい。グリーズマンとコウチーニョはそのレベルにあるだろう。グリーズマンはチームに大きなものをもたらし、僕たちや監督にとって大きな資産になるだろう」とコメントし、グリーズマンとコウチーニョの移籍を希望しているようだ。

 また、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシはスペイン紙『マルカ』の選ぶ2016/2017シーズン最優秀選手に選ばれている。メッシは「僕の野望はチームとしてトロフィーを勝ち取ること」と話し「それが達成された後に個人のタイトルについて考えることができるよ」とコメントを残している。

 しかし、明るいニュースだけではないようだ。右ひざ半月板の負傷により手術を余儀なくされていたブラジル代表MFラフィーニャの復帰が約9ヵ月後になることをクラブが公式に発表している。

 23日にせまったマドリードとバルセロナのクラシコ。マドリードに勝ち点差11をつけて首位に立っているバルセロナだが、この試合に負けることはプライドが許さないだろう。激しい戦いとなりそうなこの一戦には大きな注目が集まっている。決戦の日まで残すところあと4日だ。