
UEFAヨーロッパリーグ、グループステージ第6節が日本時間8日に行われた。日本人選手は、ケルン大迫勇也とマルセイユ酒井宏樹が先発出場を果たした。
グループHの3位ケルンは、グループステージ突破をかけて2位レッドスターと直接対決。大迫は、右のウイングで先発出場した。
前半、なかなかボールを触らせてもらえなかったが、様々な場所で顔を出し、ファールをよくもらいセットプレーを作り出していた。だが、カウンターの重要なところでのパスミスがあったりミスも目立っていた。後半に入り大迫は、前半と同様、右へ左へ顔を出し左サイドでプレーする時間帯もあった。そんな中、後半53分には、PA内で前を向き、相手DFをボディーフェイントでいなしてシュートを放つがポスト左を通過。ゴールとはならなかったが、大迫らしいフェイントからのシュートだった。その後、ロスタイムでも大迫のシュートがあったがこれも精度を欠いたシュートとなった。結果ケルンは、前半の失点を取り返すことが出来ず0-1で敗戦しグループステージ突破を逃した。
一方、引き分け以上でグループステージ突破が決まる2位マルセイユとすでに1位での突破を決めているザルツブルクの試合は、酒井宏樹が今シーズン初めて左サイドバックで先発出場。南野拓実はベンチスタートとなった。
前半の酒井は、慣れない左サイドでも動きに変わりはなかった。攻撃でも守備でもよく顔を出し運動量を遺憾なく発揮。守備でも堅実なプレーでチームを支えた。しかし、後半の酒井は、最終ラインに残ることが多く前半ほどオーバーラップが見られなかった。そして、不慣れの左サイドで苦戦する。最終ラインでのパス回しに戸惑いが見られるようになり、さらには、左足でのクリアやパスでミスが出てしまった。83分には、シュートまで持っていかれるミスを犯し危うく失点するところだった。守る分には申し分ないが、パスの供給の部分では課題の見える内容だった。
試合は、0-0の引き分け。マルセイユは無事グループステージを突破した。なお、ザルツブルク南野の出場は無く、日本人の対決は見られなかった。
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