ブンデスリーガ セリエA

オーバメヤンが今冬での古巣ミランへの復帰を希望か。プレミア参戦に心は惹かれず

 ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、今冬にもミランへと移籍したいと考えているようだ。7日にイギリス『ザ・サン』が報じた。

 今季、ブンデスリーガ12試合で11得点と、従来の得点能力を発揮しているオーバメヤン。しかし、同選手はドルトムントでプレーすることに幸せを感じなくなってしまっているという。最近、オーバメヤンに対してはプレミアリーグ方面からの関心が絶えておらず、特にチェルシーは数度にわたって同選手と接触をしているとの噂がある。ところが、オーバメヤンは現時点ではプレミアリーグでプレーすることに魅力を感じていないようだ。

 同選手は新たな気持ちで新年を迎えるためにも、今冬の移籍市場でかつて在籍していたミランへ復帰することを望んでいるという。ミランは今夏、中国資本の影響もあって11人もの新戦力を獲得したものの、現在セリエAで15試合戦って6勝しか挙げられていない。もしもこの移籍が実現するとなればミランにとって非常に大きな補強となるが、果たしてどのような結末になるのか、注目が集まる。