W杯各グループの知っておくべき情報

2018ロシアワールドカップの組み合わせ抽選会が2日に行われた。強豪ひしめくグループDや日本代表が割り振られたグループHなど様々な特徴を持つグループが生まれている。そこで今回は各グループの展望、データ、トリビアをご紹介する。

グループA
・ロシア:2大会連続11回目
・ウルグアイ:3大会連続13回目
・エジプト:7大会ぶり3回目
・サウジアラビア:3大会ぶり5回目
それぞれ違う大陸に位置する4か国で構成されているグループAは、ロシア対サウジアラビアが本大会の開幕戦で組まれている。

グループB
・ポルトガル:5大会連続7回目
・スペイン:11大会連続15回目
・イラン:2大会連続5回目
・モロッコ:5大会ぶり5回目
イベリア半島の2か国による対戦ではFWクリスティアーノ・ロナウドとDFセルヒオ・ラモス、DFピケのマッチアップに注目が集まる。モロッコはこれまでのW杯本大会13戦でわずか2勝しかしていないものの、そのうち1勝はポルトガルからあげたものである。

グループC
・フランス:6大会連続15回目
・ペルー:9大会ぶり5回目
・デンマーク:2大会ぶり5回目
・オーストラリア:6大会連続15回目
今大会で久しぶりに顔を出したペルーはフランスと1982年の一度しか対戦がない。またデンマークは2002年日韓大会のグループリーグでフランスに勝利している。

グループD
・アルゼンチン:12大会連続17回目
・クロアチア:2大会連続5回目
・アイスランド:初出場
・ナイジェリア:3大会連続6回目
ナイジェリアは今大会も含めW杯出場を果たした6大会のうち、5回もグループリーグでアルゼンチンと対戦している。また、アイスランドは欧州予選でクロアチアに勝利しており、グループ首位でW杯本戦へのストレートインを決めている。

グループE
・ブラジル:21大会連続17回目
・スイス:初出場
・コスタリカ:2大会連続5回目
・セルビア:3大会連続6回目
グループEは最も平均FIFAランキングが高い組み合わせとなった(18.25位)。ブラジルの優位は変わらないだろうが、スイス、セルビアにはW杯で勝利したことがないというデータも。曲者ぞろいだけに、波乱の可能性も排除できないだろう。

グループF
・ドイツ:17大会連続19回目
・メキシコ:7大会連続16回目
・スウェーデン:3大会連続12回目
・韓国:9大会連続10回目
韓国にとってドイツは2002年W杯での決勝進出を阻止された因縁の相手。スウェーデンは欧州予選でフランス、オランダ、イタリアと対戦し突破を決めた実力を持つ。メキシコはW杯通算25敗と史上最も敗北を喫した国だが、6大会連続でグループステージを突破している隠れた強豪国でもある。

グループG
・ベルギー:2大会連続13回目
・イングランド:6大会連続15回目
・チュニジア:3大会ぶり5回目
・パナマ:初出場
ベルギーとイングランドはプレミアリーグでプレーする選手が多く、手の内を知る間柄での勝負となる。イングランドのドローはマラドーナ氏が行った。リネカー氏は「再び”神の手”によって悲劇がもたらされた」とコメントしている。

グループH
・ポーランド:3大会ぶり8回目
・コロンビア:4大会ぶり2回目
・セネガル:2大会連続6回目
・日本:6大会連続6回目
日本とコロンビアは前回大会のグループリーグでも対戦。ハリルホジッチ監督は「リベンジの時」と意気込んでいる。このグループにはW杯を優勝したチームが入っていない。混戦必死の組となるだろう。
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