
ミラン新指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏 写真提供:Getty Images
ビンチェンツォ・モンテッラ監督を解任し、プリマベーラ(ユースチーム)を指揮していたOBジェンナーロ・ガットゥーゾ監督をトップ昇格させたミラン。とはいえ同クラブは、すでに来季の指揮官探しに動き出している。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が28日に報じた。
27日に新指揮官を発表したミランは、ガットゥーゾ監督指揮の下、今季の目標に挑む。そして来季、できる限りいい形で次の監督にバトンを渡したいと考えているようだ。CEOマルコ・ファッソーネ氏とSD(スポーツ・ ディレクター)マッシミリアーノ・ミラベッリ氏の計画によると、現時点での次期監督候補者は3人。
有力視されているのは、現在チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督。同指揮官はチェルシーから離れることを示唆しており、以前イタリア帰国を考えているとメディアに打ち明けていた。さらに元ミラン指揮官のカルロ・アンチェロッティ氏、現ゼニト監督のロベルト・マンチーニ氏が候補として上がっている模様だ。
来季、ミラン監督の座に誰が着いているのかは不透明だが、まずはかつて“闘犬”と言われた熱血漢ガットゥーゾ監督の手腕に注目が集まりそうだ。
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