ブッフォン、ラキティッチからの敬意の言葉にSNS上で感謝。「試合後のユニフォーム交換を楽しみにしている」

　ユベントスGKのジャンルイジ・ブッフォン　写真提供:Getty Images

クロアチア代表のバルセロナMFイバン・ラキティッチが21日の会見で代表を引退したユベントスGKのジャンルイジ・ブッフォンへの敬意の言葉を送っていたが、それに対して同選手がSNS上で返信をしている。21日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。

イタリアのW杯欧州予選プレーオフ敗退は世界中のサッカーファンそして選手たちに衝撃を与えた。そしてこれはこの試合が今季限りでの代表引退を明言していたブッフォンの代表最後の試合になることを意味していた。

W杯でその姿を見れないことを残念がるたくさんの声が上がったがそれはファンやチームメイトのみではなく、他クラブの選手からもだ。ラキティッチもそのひとりである。

同選手の所属するバルセロナとユベントスは22日にチャンピオンズリーグのグループステージ第5節で対戦する。その試合前日の会見でラキティッチはブッフォンがW杯に出場できないことに触れ、クロアチア代表で出場する自身と代わってあげたいと表現するほどである。

単なる比喩のようなものだったとしてもサッカー選手にとってこれは最大限の敬意に間違いない。これに対してブッフォンは冗談混じりで自身のtwitter上でラキティッチに返事をしている。

「やあ、イバン・ラキティッチ。GKとしてはプレーできるかもしれない。でも君のためを思って言おう！君の代わりにクロアチアの中盤でプレーするだなんていいアイデアではないよ」

「冗談はさておき、とても素晴らしい言葉を有難う。とても光栄だよ。君、そしてジョルディ・アルバにも感謝したい。試合後のユニフォーム交換を楽しみにしている」