イタリアサッカー連盟はカルロ・タベッキオ会長が辞任したことを発表した。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが報じている。
イタリア代表はロシアW杯欧州予選プレーオフのスウェーデン戦で敗北。60年ぶりにW杯出場を逃し、15日にはジャンピエロ・べントゥーラ監督の退任が発表された。
当然、イタリア国民の怒りはサッカー連盟会長にも向けられ、退任要求が加速。イタリア代表監督をオファーされたとされる名将カルロ・アンチェロッティ監督もタベッキオ会長の退任を含むサッカー連盟の体制一新を求めていた。
20日、同会長の続投の是非を問う会議が開かれた際に自ら辞意を表明。同連盟の委員に「申し訳ない」と述べ、「私は(任務に)失敗したので辞することを決めた。すべてのイタリア人に謝罪したい」と謝罪した。
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