ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

マドリードダービーはスコアレスドローに。両エースが互いに決定機を生かせず

 リーガ第12節・アトレティコ・マドリード対レアル・マドリードが日本時間19日未明に行われ、0-0のドローに終わっている。

 前半はレアル・マドリードがポゼッションを図り、アトレティコ・マドリードがカウンターを狙う試合展開となったが、互いに決定機を決めることができずに前半を無得点で折り返す。レアル・マドリードは後半開始46分、前半に鼻を負傷したDFセルヒオ・ラモスに替えてDFナチョをピッチに送り出す。その後半も膠着状態が続く。76分にはアトレティコ・マドリードがエースのFWアントワーヌ・グリーズマンを下げFWフェルナンド・トーレスを、レアル・マドリードはFWカリム・ベンゼマを下げMFマルコ・アセンシオを投入。互いに勝ち点3を狙う姿勢を崩さない。

 後半終了間際にはレアル・マドリードが押し込む場面が続いたものの、アトレティコ・マドリードの守備陣がこの猛攻をしのぎ、スコアレスドローで試合を終えている。