セリエA第13節・ローマ対ラツィオが日本時間18日深夜に行われ、ローマが2-1でラツィオを下した。
両チームとも今季ここまで好調を維持して迎えたローマダービーは、試合開始早々の2分にラツィオのFWチーロ・インモビーレが相手DFの裏のスペースに抜け出し、GKアリソンとの1対1の局面で冷静にネットを揺らし先制ゴールを奪ったかに思われたがオフサイドに判定でゴールは取り消される。その後はローマがFWエディン・ジェコを中心に決定機を作るもののゴールには至らず、前半を0-0で折り返す。
すると後半開始直後の49分、かつてラツィオにも在籍していたローマのDFアレクサンダル・コラロフはペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これをMFディエゴ・ペロッティが落ち着いて決め、ローマが先制する。さらに53分、ペロッティからパスを受けたMFラジャ・ナインゴランのペナルティエリア手前から放ったグラウンダーシュートがゴール左隅に決まり、ローマが追加点を奪う。
ラツィオは72分、ローマのDFコンスタンティノス・マノラスが右サイドからのクロスを処理する際のプレーでハンドがあったとしPKを獲得し、これをインモビーレが沈めて1点差に詰め寄るも反撃はここまで。試合はこのまま終了し、ローマが見事勝利をものにしている。
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