ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに、レアル・マドリード退団の噂が浮上している。14日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
マドリードで不動のエースとして活躍するロナウドは、現在クラブと2021年6月末までの契約を結んでいる。しかし同選手は、クラブが考えている契約延長オファーに納得していないようだ。
ロナウドは来年33歳と、残りのキャリアもそれ程長くない。スペイン『エル・チリンギド』の報道にると、今季終了後の来年6月末にはマドリードからの退団を望んでおり、すでにクラブの会長であるフロレンティーノ・ペレス氏にはその意向を伝えているとも報じられている。
現在マドリードは、トッテナム・ホットスパーFWハリー・ケインやパリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペの獲得に興味を示しているなど、チーム強化に余念がない。しかしロナウドにとっては、現所属選手を軽視するものだと、クラブの意向に対して不満を抱いている様子だ。
これまで数々のタイトル獲得に貢献してきたロナウドだが、今季は未だ思うようなパフォーマンスを発揮できずにいる。とはいえバロンドールを4度も獲得した経験のある選手だけに、移籍の噂が激化するのは免れないかもしれない。
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