代表チーム ベルギー代表

デ・ブライネが代表の現状を危惧「戦術を変えないとW杯で勝てない」

 マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが代表の現状を危惧しているようだ。14日にイギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

 2014年にブラジルで開催されたワールドカップで準々決勝まで進出したベルギーは、来年ロシアで開催されるワールドカップの欧州予選を無敗かつヨーロッパ最速で通過した。世界中のビッグクラブで活躍するタレントが集まる同国代表に対する期待は大きいが、先日引き分けたメキシコとの国際親善試合後に、デ・ブライネは現状を改善しなければロシアで勝ち進むことは難しいとの見解を明らかにした。

「しっかりとした戦術を持っていない限り、僕たちはメキシコのようなチームに苦戦を強いられるだろう。残念なことに、僕たちは解決手段を見つけられていない。もちろん今はとても守備的に戦っているが、僕たちは攻撃的な選手たちで構成されている。最終決定は監督が行うけれど、今の戦術は僕たちには合っていないと思う。これは改善しないといけないよ」