アーセナルのアレクシス・サンチェス 写真提供:Getty Images
マンチェスター・シティがかねてから獲得を目指している、アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスの今冬での獲得の計画を中止したようだ。28日、英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
シティは今夏にも移籍金6000万ポンド（約89億5000万円）でサンチェス獲得のオファーをアーセナルに出していた。しかし、移籍が実現することはなかった。シティはこの交渉時にアーセナルの態度に怒りを覚えていたようだ。
サンチェスは来年6月までとアーセナルとの契約満了が迫っており、今冬に獲得すれば移籍金2000万ポンド（約30億円）と低額で獲得できるとみられている。しかし、シティは今夏のアーセナルの態度に復讐するため、来夏まで獲得を遅らせ同クラブに移籍金が入らない形で獲得に動いているという。契約満了後に獲得すれば0円で獲得することが可能になる。
シティへの移籍願望があるといわれているサンチェス。しかし、シティ、アーセナルのクラブ間のやりあいにより、来年以降に移籍が遅れることになるかもしれない。
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