ユベントスDFアンドレア・バルツァッリは、チームの守備を立て直しミラン戦での勝利に意欲を燃やしている。26日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が伝えた。
25日に行われたセリエA第10節SPAL戦で、集中を欠いたところから失点を喫したユベントス。ベテランDFのバルツァッリは、10試合で10失点のチームに警鐘を鳴らしている。
「守備の堅実さを武器にした我々のようなチームがゴールを浴びてしまうのは残念なことだ。得点を上げることに関しては上手くやっている。しかし、より強いチームと対戦するときは、失点しないこと、そしてバランスを保つことが重要になってくる」
28日に予定されているアウェイでのミラン戦を視野に入れ「ユーベがもしミラノでこのような(SPAL戦のような)プレーをすれば、ぼろぼろになって去ることになるだろう」とマッシミリアーノ・アッレグリ監督の言葉を借り、チームを引き締める発言で緊張感を注入している。
「両チームともにモチベーションは不足しないだろう。我々は高い集中力で挑まなければならない」と、バルツァッリは敗戦を「望まない」と気合を入れて語っている。
そしてサスペンションのためピッチに立つことができないミランDFレオナルド・ボヌッチについては「ピッチで会えないのは残念だよ」と、元チームメイトと対戦できないことを嘆いた。
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