辣腕代理人として知られるミノ・ライオラ氏が自身が代理人を務めるマンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの今後について語った。24日、スウェーデン紙『Expressen』が報じている。
長年イブラヒモビッチの代理人を務めてきたライオラ氏。選手との関係性も強く、いろいろなことを話し合っているようだ。現在、十字靭帯のケガから復帰を目指しているイブラヒモビッチだが、まだまだ引退する予定はないようだ。
「彼は少なくともあと5年か6年はプレーするだろう。私に彼を止めることはできないよ。彼のために働く必要がある。私は彼のために何年も働いてきたが、今こそ出番だ」
「私の子どもはもう大きいし、お金が必要なんだ。彼は私のためにあと5年働くことを認めてくれたよ。私たちは多くの点で似ているが、違う部分もある」
「ズラタンにはいつもパベル・ネドベドを手本にしろと言ってきた。しかし、すでに彼はそのレベルを上回っている。若い選手にはズラタンを参考にしろと言っている」
「私は若い選手たちがさらにそのレベルを引き上げてくれるのを待っている。ポール・ポグバはすでにそのレベルに近いし、ロメル・ルカクだっている。彼らは買うことも、作り出すこともできない特別なもの持っている」
あと5年はイブラヒモビッチが現役を続けると明かしたライオラ氏。5年後、同選手は41歳となっている。最後まで5大リーグにこだわるのか、故郷のスウェーデンでプレーするのか、はたまたアメリカか。いずれにせよイブラヒモビッチの去就には注目が集まりそうだ。
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