各クラブの下部組織出身選手のうち、現在欧州5大リーグでプレーしている人数はレアル・マドリード出身の選手が最多となったようだ。24日にスペイン『マルカ』が伝えた。
今回、スイスに拠点を持つサッカー関連調査機関CIESが31の欧州各国主要リーグを対象に、15歳から21歳の間で少なくとも3年間同じクラブの下部組織に所属した選手がどれほど羽ばたいているのか調査した結果を発表した。
欧州で最高の下部組織を持つクラブはアヤックスとなり、のべ71人もの選手がプロとして活躍している。以下、ディナモ・ザグレブの67人、パルチザン・ベオグラードの61人、レアル・マドリードの58人と続く。
一方で、欧州5大リーグ(イングランド・ドイツ・スペイン・イタリア・フランス)でプレーしている人数に絞って考えると、欧州最高の下部組織を持つクラブはレアル・マドリードとなったようだ。実に41人がプレーしており、アヤックスの31人やマンチェスター・ユナイテッドの28人などを大きく引き離している。チャンピオンズリーグ史上初の連覇を達成したクラブのユースも、世界最高レベルにあるようだ。
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