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ローマの一部サポーター、CLチェルシー戦で元所属選手へ差別チャント

 欧州サッカー連盟(UEFA)はチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節ローマ対チェルシー戦でローマサポーターの一部が人種差別を含むチャントを歌った疑いがあるとして調査を開始した。

 標的となってしまったのは昨季までローマに所属していた現チェルシーDFアントニオ・リュディガー。ローマ在籍時からサポーターに人種差別の野次を度々飛ばされていた同選手は、国際サッカー連盟(FIFA)に制裁を求めていた。

 再び起こってしまった人種差別に対し、UEFAは事態を重く見ており11月16日に審議を開き処分を決定する見込みとなっている。