プレミアリーグ トッテナム

レアル移籍噂のケインが移籍の条件を伝える。やはりあの選手の存在が鍵

 トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインはレアル・マドリードに対して移籍の条件を伝えたようだ。17日にイギリス『デイリー・スター』が報じた。

 近年のトッテナムを牽引し、欠くことのできない存在のケインは最近、レアル・マドリードへの移籍の噂が頻繁に報道されている。マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長に加え、同クラブを指揮するジネディーヌ・ジダン監督も獲得を熱望しており、来夏にも移籍が実現するのではないかとも言われている。

 しかし、実現にはケイン自身のある要求をマドリードが呑む必要があるようだ。それは「スタメンが確約されていること」のようだ。マドリードではほぼ常にフランス人FWカリム・ベンゼマがスタメンとなっており、その影響もあってか今夏もスペイン代表FWアルバロ・モラタが同クラブ復帰からたった1年でクラブを去る結果となってしまった。ケイン本人は以前「移籍の可能性は排除できない」と話していたこともあって実現は近いのではないかとも思われているが、果たしてマドリードはどのような決断を下すのか注目が集まる。