セリエA ユベントス

ユーベ至宝ディバラ、2戦連続PK失敗も指揮官の信頼は揺るがず「今後もPKは蹴る」

 ユベントス指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ氏は、これから先もパウロ・ディバラにPKを任せる意向のようだ。14日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 現地時間14日に行われたセリエA第8節で、ラツィオに逆転を許したユベントスが今季のリーグ戦初黒星を喫した。

 試合終了間際にはPKで同点のチャンスを得たユベントスだったが、パウロ・ディバラの蹴ったボールはラツィオGKトーマス・ストラコシャに抑えられ勝点を得るには至らなかった。

 この試合でPKを失敗したディバラは、前節のアタランタ戦でも同様にPKによる得点の機会を逃している。しかしアッレグリ監督は、今後のPKでもエースであるディバラにキッカーを任せることを強調。同選手への信頼を口にしている。

「ディバラは落ち着く必要があるね。彼は今後もPKを蹴り続けるだろう。アグレッシブな姿勢さえ戻ってくればそれで十分だ。このような出来事は、選手のキャリアにはあり得ることだ」

 水曜日にはチャンピオンズリーグのグループステージ第3節スポルティング戦を控えているが、ディバラは気持ちを切り替えて試合に挑めるだろうか。