フランス代表のFWオリビエ・ジルー獲得に向け、イタリアの2チームがしのぎを削っているようだ。11日、英紙『デイリー・スター』が報じている。
ジルーは、10日に行われたロシア・ワールドカップ欧州予選のベラルーシ戦で得点を記録、フランス代表の勝利とW杯出場権獲得に大きく貢献した。しかし、所属するアーセナルでの評価は決して高いと言えるものではない。
今夏、新たに加入した同国出身FWアレクサンドル・ラカゼットの台頭や指揮官アーセン・ベンゲルとの確執もささやかれており、現状は厳しいものとなっている。
またジルーは、「エバートン行きが近づいていた」と、今夏移籍の可能性があったことを示唆。最終的にはアーセナル残留を決めているが、出場機会が激減していることは紛れもない事実だ。
そんなジルーに対し、セリエAのインテルとユベントスが獲得に興味を示している。ベンゲル監督が移籍を容認しているとの報道もあるだけに、アーセナルを離れる可能性は十分にあると伝えらている。果たしてジルーのイタリア行きは実現するのだろうか。
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