ドイツ代表MFエムレ・ジャンの移籍が現実味を帯びているようだ。9日、イタリア『メディアセット』が伝えている。
現在リバプールに所属するエムレ・ジャンは、2018年6月末をもってクラブとの契約が満了となる。今夏の移籍市場でユベントス行きが噂となっていた同選手だが、最終的に実現には至らなかった。
しかしロシア・ワールドカップ本戦出場を決めた8日のアゼルバイジャン戦後、エムレ・ジャンはドイツ紙『キッカー』の取材に対し、移籍をほのめかす発言をしたことが明らかとなった。
「メジャークラブからオファーを受けるのは常に名誉なことだ。とはいえ、今はリバプールとのシーズンだけに集中している。それ以外のことについては私の代理人が考えてくれているよ」
この23歳の司令塔エムレ・ジャン獲得に向け、ユベントス幹部が積極的な動きを見せていると連日報じられている。同選手の発言により、実際にオファーが届いていることは明確となった。
果たして今後どのような展開を見せるのだろうか。リバプールのクラブ内で頭を悩ませる問題となりそうだ。
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