ユベントスに所属するイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニはFIFAランキングシステムを批判したようだ。7日、『フットボール・イタリア』が報じている。
イタリア代表は2006年9月のフランス戦から今年の9月3日のスペイン戦まで、EUROとW杯予選で56試合にわたって無敗記録を続けていた。
しかし、FIFAランキングでイタリア代表は現在17位とペルーやスイス、ポーランドらより下位に位置している。ランキングの順位はW杯本戦のグループリーグにも影響を与えるため、キエッリーニは現在の算出方法に不満を抱いているようだ。
キエッリーニは「現在のFIFAのランキングシステムは幾つかの疑問を残している。親善試合による結果があまりに重要視されすぎている。我々は2006年のワールドカップ予選以来、56試合負けていなかったのだ」と不満があることを明らかにした。
現行の算出方法は過去4年間の国際Aマッチが対象で、結果、対戦国の強さ、大陸連盟の強さ、重要度によって計算されている。
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