スペイン代表でCBとしてコンビを組んでいるバルセロナのジェラール・ピケとレアル・マドリードのセルヒオ・ラモスの関係が終焉を迎える可能性があるようだ。3日、スペイン紙『アス』など複数メディアが報じている。
これまでにもラモスとピケはライバルチームに所属していることなどからツイッター上などで舌戦を繰り広げており、不仲説がささやかれてきた。しかし、今回のカタルーニャ独立投票の問題を受けてついにその関係性すらも破綻するのではないかとみられている。
ピケは今月1日に行われたカタルーニャの独立を問う住民投票への中央政府の対応を激しく非難。自身ツイッター上で意見を述べていた。すると代表チームの練習に現れた同選手には見学に来ていたファンから「スペインはお前の国だ」などと侮辱するチャントが浴びせられた。
ツイッター上では「#ピケ代表追放」のハッシュタグが広まるなど不穏な空気が流れており、ラモスも「罵声を浴びたくなきのであればピケのツイートは適切ではない」などとツイッター上でコメント。緊張感が高まっている。
ピケが今回の騒動でスペイン代表から離れることになればラモスとの関係は完全に破綻するとみられており、今後の動向には大きな注目が集まっている。
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