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アーセナルがPSGに今冬での実現を本気で提案か。サンチェスとドラクスラーの大型トレードを画策

 アーセナルは同クラブに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスとパリ・サンジェルマンに所属するドイツ代表FWユリアン・ドラクスラーのトレードを今冬に実行したいと考えているようだ。3日にイギリス『デイリー・スター』が報じた。

 今夏、アーセナルを去るのではないかと考えられていたサンチェスは結局残留した。移籍期間最終日にマンチェスター・シティ行きが間近とも言われていたが、アーセナルが同選手の後釜として狙っていたモナコに所属するフランス代表MFトマ・レマルの獲得に失敗したことで実現しなかった。

 しかし、アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督はサンチェスとドラクスラーを今冬の移籍市場でトレードするということを本気で考えているようだ。昨冬にPSGに移籍してきたドラクスラーが今シーズン、ブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペの加入によって躍動しきれていないことや、サンチェスがアーセナルと契約を延長する意思がないという事も考えれば実現する可能性はあるのかもしれない。今後の両選手の動きに注目が集まる。