先日、バルセロナに所属するスペイン代表DFジェラール・ピケがカタルーニャ自治州の独立投票に関するツイートをした件に関して、レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが苦言を呈した。29日、スペイン『マルカ』が報じた。
カタルーニャに対して強い感情を抱いているピケは、これまで度々スペイン中央政府を揶揄するような発言をしており、代表戦の際にはボールを持つたびにスペインサポーターからブーイングを浴びせられている。
現地時間10月1日の日曜日に行われる予定であるカタルーニャ自治州の度栗の是非を問う投票に関して、ピケはTwitter上にカタルーニャ語で「日曜日まで自分自身を平和的に表現しようじゃないか。言い訳はない。それはまさに僕たちが求めていることだ。大きな声で力強く歌うんだ」とツイートしていた。
これに対してセルヒオ・ラモスは「ピケのツイートはブーイングを鎮める最善の方法ではないね。でも、言論の自由はあるからね」と発言しており、あまり快く思っていないようだ。10月5日から欧州では2018年にロシアで開催されるワールドカップの予選が行われることもあり、スペイン代表の雰囲気にも注目が集まる。
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