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ドルトムントの新星プリシッチをレアルやプレミア勢が狙う。本人は移籍否定も争奪戦勃発か

 ドルトムントに所属するアメリカ合衆国代表クリスチャン・プリシッチの獲得に多くのビッグクラブが名乗りを挙げているようだ。28日にイギリス『ザ・サン』が報じた。

 17歳でブンデスリーガでデビューしたアメリカの新星は、既にA代表デビューを果たすだけではなく、エースナンバーでもある10番を背負っている。ドルトムントでも代表でも存在感を発揮している、この前途有望な同選手に各国のクラブが獲得を熱望しているようだ。

 しかし、同選手は今夏「(移籍の噂話を)見たよ。でも、これ以上何が言えるというんだ?僕はドルトムントで幸せなんだ。移籍することは考えていないよ。2020年まで契約を延長したしね」と話しており、当面はクラブを離れないことを明らかにしていた。

 プリシッチに対してはアーセナルやリバプール、トッテナムといったプレミアリーグ方面から熱い視線を送られており、更には現欧州王者のレアル・マドリードも獲得レースに参加しているという。特にリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が獲得を熱望しているといわれているが、果たしてその希望は叶うのだろうか。