
今夏、移籍市場で話題になった、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを巡るバルセロナとリバプールの交渉の経緯が暴露されている。23日、スペイン『マルカ』が報じた。
史上最高額の移籍金でパリ・サンジェルマンに移籍したブラジル代表FWネイマールの後釜としてバルセロナに狙われていたコウチーニョだが、 リバプールサイドは、“プライスレス”であると断固拒否の姿勢を示していた。しかし、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は「リヴァプールは2億ユーロ(約267億円)を要求してきた」と語り、リヴァプールの値段設定が高かったことを交渉頓挫の理由にあげるなど、両者の言い分は食い違っていた。
リークされた文書によると、リバプールのマイケル・エドワーズSDがバルセロナのディレクター、オスカル・グラウ氏に宛てたメールで「いかなる額でも売却に応じない」と伝えたのが7月20日のことだったという。8月上旬に再びアタックしたバルセロナは9000万+4000万ユーロ(約173億円)を提示。これに対しエドワーズSDは「公に、もしくはクラブ間で、コウチーニョへのハラスメントを停止するよう要求します。いかなる金額も我々の考えを変えることはできません」と強い口調で反応していた。
リヴァプールがこの姿勢を市場最終日まで固持していたのであれば、 バルセロナの主張は正しくないということになる。 また、バルセロナとコウチーニョによる個人契約の文書もリークされている。同紙によると、合意は市場最終日である8月31日になされていた。コウチーニョは5年間で1億1500万ユーロ(約103億円)、代理人には1000万ユーロ(約9億円)が渡る契約が結ばれていたとのこと。
リバプール残留が決まったあと「オファーは光栄だった。僕にとって複雑な1カ月だった」と発言していたコウチーニョだが、23日行われたプレミアリーグ第6節レスター戦で1ゴール1アシストを記録する大活躍を見せた。
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