バレンシアに所属する元ユベントスFWシモーネ・ザザが、19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第5節マラガ戦でハットトリックを達成。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が、バレンシアの5ー0という快勝に貢献した同選手の活躍を称えている。
55分に最初の得点を決めたザザは、60分、63分と立て続けに得点。わずか8分間で3点を叩き出している。
またリーガの歴史において、これまで8分以内にハットトリックを達成した選手は、当時バルセロナに所属していたFWダビド・ビジャで、2006年までさかのぼる。試合はアスレティック・ビルバオ戦で、5分間に3得点を記録したと紹介されている。
プロキャリアで初のハットトリックを成し遂げたザザは、この日の試合球にチームメイトからサインをもらっており、大事にボールを抱えている様子がバレンシアの公式サイトで紹介されている。
今季、調子が上がらずファンから批判の対象となっていたザザだが、これを機に快進撃を見せることができるだろうか。
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