
ミランのアンドレ・シウバ 写真提供:Getty Images
ミランのポルトガル代表FWアンドレ・シウバが、14日に行われたヨーロッパリーグのグループステージ第1節アウェイのオーストリア・ウィーン戦で、3得点と大車輪の活躍を見せた。14日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が驚きとともに報じている。
このポルトガルの若き才能は今夏ミランに加入したものの、リーグ戦では19歳の新鋭FWパトリック・クトローネの影に隠れ、本来の能力を発揮するには至っていなかった。しかし、先発出場の機会を得たこの試合で見事にチャンスを生かし、これまでの鬱憤を晴らしている。
なおミランの選手として、近年最後にヨーロッパリーグの舞台でハットトリックを達成したのはカカーで、2006年のアンデルレヒト戦だという。
また『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ハットトリックでミランの大勝(5−1)に貢献したシウバを“点の取り方を知る選手”と高く評価。同郷クリスティアーノ・ロナウドも認める存在と称している。
今後リーグ戦においても、ビンツェンツォ・モンテッラ監督のメンバー選考を悩ませる存在となりそうだ。
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