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宇佐美貴史、内田篤人そろってドイツ2部デビュー。宇佐美はデビュー戦1ゴールの活躍

ブンデスリーガ2部、第5節フォルトゥナ・デュッセルドルフ対ウニオン ・ベルリンが10日に行われ、デュッセルドルフ所属の宇佐美貴史とベルリン所属の内田篤人がそれぞれ新天地でデビューを果たした。

 デュッセルドルフが前半に先制し1-0で迎えた後半。69分にベルリンが1点を返し同点に追いつく。74分に宇佐美が投入されると、続けざまに内田もドイツ2部でのデビューを果たした。

 内田を投入した直後の77分、エリア内でボールを受けた内田が素早く振り向き、ゴール前へグラウンダーのクロスを送ると、相手DFのオウンゴールを誘い2-1とベルリンが逆転に成功する。

 試合も終盤に差し掛かった84分、左サイドからのエリア内へのスローインの浮いたこぼれ球を宇佐美がボレーでゴールに突き刺し移籍後初ゴールを挙げた。デュッセルドルフが終盤に2-2の同点に持ち込む。

 このまま試合終了かと思われた90分にデュッセルドルフが逆転となる3点目を奪い、デュッセルドルフが3-2でベルリンを下している。