ラ・リーガ レアル・マドリード

Cロナ処分でレアル会長がリーガ審判団に苦言「質が世界基準でない」

 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、リーガ・エスパニョーラを裁く審判団のレベルが低いと苦言を呈した。8日、スペイン『マルカ』が伝えた。

 レアル・マドリードは例の一件について憤慨している。それは、バルセロナとの「クラシコ」となったスーペルコパ・デ・エスパーニャのファーストレグでポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2枚目のイエローカードを提示された際に、審判を押したとして5試合の出場停止処分を下されたことだ。

 この件も含めて、マドリードのペレス会長は「審判団の質は明らかに改善されるべきだ。あのクラシコの時のように、時々レベルが世界基準でなくなる。私は、審判団のことを悪く言っては決してない。ましてやレアル・マドリードを不公平に裁いているとも言っていない。とにかく、あのクラシコの後に審判団が発表したこと(C・ロナウドの5試合出場停止)は全く意味が分からない」と話し、審判団の質の改善を訴えた。