ミラン、インテルのミラノ2クラブはバイエルン・ミュンヘンのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの獲得を諦めていないようだ。3日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。
ミランとインテルは共に今夏、ビダルの獲得に動いていると報じられていたが、獲得には至っていない。ただ、獲得を諦めきれない両クラブは来夏の移籍市場での獲得を目指しているようだ。
ビダルはバイエルンとの契約を2019年まで残しているが、同クラブが契約満了時に次の契約を結べなかった場合フリーでの移籍となり移籍金を得られない。そのため、来年の夏に同クラブが売却に動くのではないかとみられているようだ。ビダルの獲得には年俸面の契約が重要とみられており、ミラン、インテルともに多額の年俸を提示するとみられている。なお、ビダルは現在600万ユーロ(約7億8000万円)の年俸を受け取っている。
仮にミラン、インテルの両クラブが獲得に動けばミラノのライバル同士の一騎打ちとなる。互いに中華資本がバックにいるだけに資金面での不安はないとみられており、来夏の両クラブの駆け引きには大きな注目が集まるだろう。
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