バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)はMFレナト・サンチェスのイングランド行きを明言しているようだ。31日、ドイツ紙『キッカー』が伝えている。
ルンメニゲCEOはサンチェスの去就について、「我々は彼が高いレベルでプレーできて、かつ彼の獲得を強く望んでいるクラブを探していた」とコメント。どうやらスウォンジーへのレンタル移籍で決着がついてようだ。両クラブは850万ユーロ(約11億円)での1年レンタルでの合意に近づいており、買取オプションは付帯されない模様。またスウォンジーのポール・クレメント監督はかつてパリ・サンジェルマンやレアル・マドリードでカルロ・アンチェロッティ監督とともに働いており、サンチェスの武者修行先の選定では同監督の存在が大きく影響したものとみられる。
サンチェスを巡っては、今夏にミラン、ユベントス、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなど数多くのビッグクラブが獲得に関心を示していたが、バイエルンは同選手の完全放出を望んでいないと伝えられていた。
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