トッテナム セリエA

ミラン指揮官モンテッラ、スペイン代表初選出FWの残留を強調「彼は非売品だ」

 ミランのビンツェンツォ・モンテッラ監督がスペイン代表FWスソ(ヘスス・フェルナンデス・サエス)の残留を強調するコメントを残した。28日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 スソは先日発表されたスペイン代表メンバーに初召集されている。28日に行われたセリエA第2節カリアリ戦でも1ゴール1アシストの活躍で、新戦力の多い今季のチームのでも中心選手として存在感を発揮している。しかし、トッテナム・ホットスパーなど複数クラブが関心を示していると噂されており、去就に注目が集まっている。

 しかし、ミラン指揮官のモンテッラ氏はスソがチームに残留するとして「スソはミランの大事なプロジェクトの1部だと、コーチ、スタッフ含め認識している。私たちに彼を売却する考えはない、彼は重要な選手だ」とコメントを残している。

 また、2-1で勝利したカリアリ戦の内容については「この試合は非常に難しかった。私たちは勝利に値していた。無意識のうちにスピードを緩めなかった。今回の勝利は綿密に練られていて、非常に価値がある。またこのような試合ができればと思うよ」と今節の勝利に満足していることを認めている。