度重なる落選に憤慨。ナインゴランがベルギー代表引退を表明「意味がない」

　ローマに所属するベルギー代表MFラジャ・ナインゴランは、今回のベルギー代表メンバーから落選したことに憤慨しているようだ。26日にフランス『レキップ』が伝えた。

　今回、ベルギー代表はワールドカップ予選に向けての招集メンバーを発表したが、その中にナインゴランの名前は無かった。今回の決定に関して納得できず、以下のように怒りをあらわにした。

「驚いたよ。このような結果になったのだから、僕はローマに全力をつぎ込む。監督のロベルト・マルティネスはベルギー代表は主要大会で戦わなければならないと言っていた。でも、アクセル・ビツェルは中国でプレーしているが、もはやそれは話題になっていない。それで僕が犠牲者になるのかい？　いや、結構だね。それは全く意味がない。監督は（モナコに所属する）ユーリ・ティーレマンスを招集したけれど、彼は1試合でたった数2、3分しかプレーしていないんだよ」

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