リーグ・アン 欧州その他

PSG所属DF、マンU合意報道から一転トッテナムへ。素行の悪さで入国拒否の可能性

 トッテナム・ホットスパーはコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエ獲得でパリ・サンジェルマンと合意に至ったようだ。26日、『テレグラフ』ら複数の英メディアが報じている。

 トッテナムは移籍金2300万ポンド(約32億円)でPSGとクラブ間合意。オーリエと5年契約を締結したようだ。

 しかし、移籍成立に向けてまだ高いハードルが残っている。オーリエは昨年5月にパリのナイトクラブで警察官とトラブルを起こし、暴行容疑で逮捕。その後の裁判で有罪判決を下されたため、昨年10月にはイギリスへの入国が拒否されていた。

 今月1日にはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍合意が報じられていたが、イギリスでの労働許可がおりず破談になったとみられている。トッテナムは労働許可の問題をクリアすることが移籍成立の条件となっているようだ。