
ミランのエムベイェ・ニアン 写真提供:Getty Images
今夏移籍市場で積極的な補強をみせているミランだが、一方で放出作業に苦戦しているようだ。24日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
シーズンが始まったばかりなのは確かだが、今夏の思い切った補強によってミランが戦力アップに成功したのは一目瞭然である。当然のことながらその新戦力加入にともなって何人かの選手を放出もした。しかし、放出候補の一人であった22歳のフランス人FWエムベイエ・ニアンの行き先が未だ決まらずにある。同選手の代理人とみられているミノ・ライオラ氏によるとスパルタク・モスカよりオファーが届いているのだがロシア行きを拒否しているというのだ。
現在ニアンは精神的問題に関する医師診断書を同クラブへ提出し練習を欠席し、チームと合流していない。いずれにせよ移籍市場は8月31日に閉じるため、それまでに同選手は答えを出さなくてはならない。
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