【夏の移籍市場前半戦総括】バルサ、マンU、ミラン、バイエルン…欧州15ビッグクラブの補強状況を解説・採点

バイエルン・ミュンヘン

ハメス・ロドリゲス　写真提供:Getty Images

監督：カルロ・アンチェロッティ
主な加入選手：コランタン・トリッソ、ハメス・ロドリゲス、ニクラス・ジューレ、セバスチャン・ルディ、セルジュ・ニャブリ（ホッヘンハイムへレンタル移籍）
主な放出選手：ドウグラス・コスタ、メディ・ベナティア、シャビ・アロンソ（引退）、フィリップ・ラーム（引退）他

収入：2430万ユーロ（約32億円）
支出：1億50万ユーロ（約131億円）

補強ポジション：フォワード（バックアップ）
ターゲット：なし
放出対象：レナト・サンチェス（レンタル移籍の可能性も）

評価：8.5

バイエルン・ミュンヘンは今のところ、トリッソやハメス・ロドリゲスの取引に関して素晴らしい動きを見せている。ドイツ代表の「Bチーム」で成し遂げたコンフェデレーションズカップの優勝でジューレとルディの価値は証明されたので、彼らに関してもよい補強と言えるだろう。ただ一つ小さな問題となっていることは、レバンドフスキーのバックアッパーがいないことである。また、バイエルンは将来を見据えて、おそらくレナト・サンチェスを買取オプション無しでレンタル移籍させるだろう。

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