アルゼンチン代表をFIFAワールドカップ制覇に導いた”レジェンド”ディエゴ・マラドーナ氏がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の支持を表明した。26日、イギリス『BBC』らが報じている。
今から31年前に開催された、1986年FIFAワールドカップ・メキシコ大会の準々決勝アルゼンチン対イングランド戦。後半6分にマラドーナ氏によって記録された”神の手”ゴールは、世界中に発信され物議を醸した。
”神の手”ゴールの張本人はFIFAのインタビューで「1990年ワールドカップのソビエト連邦戦でもボールをクリアするために手を使ったよ。審判がみていなかったので幸運だった。」と述べた。
誤審による恩恵を2度も受けたことがあるマラドーナ氏だが、VAR制度導入に極めて肯定的のようだ。「当時は技術を使うことができなかった。でも今では違う。技術は進歩しており、他の多くのスポーツが最新テクノロジーを導入している。それをなぜサッカーには導入しないのだろうか。私はテクノロジーの使用を支持することを表明し、導入をサポートする。」と語った。
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