
ペスカーラのズデネク・ゼーマン監督 写真提供:Getty Images
元ローマ指揮官であり、現在はセリエBのペスカーラを率いるズデネク・ゼーマン監督は、ユベントスがホームスタジアムに掲示しているスクデット獲得回数に苦言を呈しているようだ。23日、イタリア紙『コリエレ・デッラ・セーラ』が伝えている。
ゼーマン監督はユベントスの本拠地「アリアンツ・スタジアム」に掲示されているスクデット獲得回数について、ユベントスはカルチョポリにおけるイタリア検察当局による決定や処分を受け入れるべきだと主張。アリアンツ・スタジアムでのプレーをボイコットするよう呼びかけるとコメントしている。
ユベントスはアリアンツがネーミングライツを獲得したことを受けて、今季からホームスタジアムの名称を「アリアンツ・スタジアム」に変更している。その名称変更後もスタジアム内ではスクデット獲得回数は35回と掲示されており、カルチョポリによってはく奪された2004/2005、2005/2006シーズンのスクデットも含まれているようだ。
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