ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ドルトムントが浦和に辛勝。19歳期待の若手モルが2ゴールの大活躍

 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017のボルシア・ドルトムントvs浦和レッズが15日に埼玉スタジアム2002で行われ、ドルトムントが浦和レッズに3-2で勝利した。

 肩を負傷中の日本代表MF香川真司は欠場したが、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンなど主力もスタメンに名を連ねた。

試合は浦和レッズが先制。前半24分にMF柏木陽介のコーナーキックからFW興梠慎三がゴール。浦和が1点リードのまま前半終了を迎えた。しかし、後半は途中出場したトルコ代表の19歳FWエムレ・モルが大活躍し、76分、79分と立て続けにゴールを奪われる。浦和は85分にまたもコーナーキックからDF遠藤航のゴールで一時追いつくも、89分にアンドレ・シュールレに決勝ゴールを許し逆転負けした。

 初開催となった明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ。7月22日には昨季の明治安田生命J1リーグ王者の鹿島アントラーズとスペインの強豪セビージャがカシマスタジアムで対戦する。