セリエA ラ・リーガ

世界で最も高価な“新星”10選。U-21選手のサッカー歴代移籍金ランキング

8位:ルーカス・モウラ(3400万ポンド:約50億円)

パリ・サンジェルマンのルーカス・モウラ 写真提供:Getty Images

名前:ルーカス・モウラ
年齢(加入当時):20歳
クラブ:サンパウロ⇒パリ・サンジェルマン
加入日:2013年1月1日

 ルーカス・モウラは2012年のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAにて6ゴール7アシストをマークし、欧州のビッグクラブから注目を浴びる。インテルやチェルシー、ユナイテッドなどが獲得を狙っていたが、ズラタン・イブラヒモビッチやエセキエル・ラベッシ、チアゴ・シウバなどが加入したPSGが2012年夏に約50億円という当時のクラブ史上最高額で獲得。サンパウロに半年残留し、2013年1月1日に合宿地であるドーハで入団会見を行った。

7位:ユリアン・ドラクスラー(3655万ポンド:約48億円)

ボルフスブルクのユリアン・ドラクスラー 写真提供:Getty Images

名前:ユリアン・ドラクスラー
年齢(加入当時):21歳
クラブ:シャルケ⇒ボルフスブルク
加入日:2015年8月31日

 下部組織時代からシャルケでキャリアを積んでいたドラクスラーは、トップ下の獲得を目指していたユベントスへの移籍が有力視されていたものの、この夏にケビン・デ・ブライネとイバン・ペリシッチの後釜を探していたボルフスブルクが移籍市場閉鎖直前に争奪戦に参入し獲得にこぎつけた。しかし加入後はリーグ戦におけるクラブの成績低迷とともに思うようなパフォーマンスを発揮できず、今冬PSGへ移籍している。

ページ 2 / 5