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ディ・マリア、レアル“愛”示し移籍拒否。バルサの補強が難航極める

 バルセロナはパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアに獲得オファーを送ったものの拒否されたようだ。3日、『エクスプレス』電子版が報じた。

 ディ・マリアは2010年にベンフィカからレアル・マドリードへ移籍。2013/2014シーズンまでの4年間マドリードで活躍した。同選手は未だにマドリードへの愛着を持ち続けているようで、宿敵バルサへの移籍は考えられないようだ。

 バルサは今夏の移籍市場で補強が難航している。獲得を目指していたアトレティコ・マドリードのスペイン代表MFサウール・ニゲスは契約期間を5年延長、交渉は失敗に終わった。また、PSGのイタリア代表MFマルコ・ベッラッティ、アーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンも未だ交渉成立に至っていないのが現状だ。

 先発選手の強力さゆえ補強が難しくなっているといわれる近年のバルセロナ。今夏も移籍市場では苦しい立ち回りを強いられている。