ドイツ代表100勝を達成したヨアヒム・レーブ監督

ドイツ代表100勝を達成したヨアヒム・レーブ監督 写真提供:Getty Images
ドイツ代表ヨアヒム・レーブ監督が日本時間26日に行われた、FIFAコンフェデレーションズカップ2017、対カメルーン戦に勝利し代表通算100勝を達成した。同監督は2006年にドイツ代表指揮官に就任。指揮150試合目で100勝達成と驚異的なスピードで偉業を達成している。
そこで今回はレーブ監督について知っておきたい10のエピソードを紹介する。華々しいキャリアや緻密な戦術家の一面と、対照的に奇妙な行動を繰り返す人間性のコントラストを楽しんでいただきたい。
1.元“スター選手”ではない現代的監督

現役時代のヨアヒム・レーブ監督 写真提供:Getty Images
所属クラブ:フライブルグ:1978-1980
シュトゥットガルト:1980-1981
フランクフルト:1981-1982
フライブルグ:1982-1984
カールスルーエ:1984-1985
フライブルグ:1985-1989
シャウハウゼン:1989-1992
ヴィンタートゥール:1992-1994
フラウエンフェルト:1994-1995 ヨアヒム・レーブ監督はいわゆる“スター選手”上がりの監督ではない。現役時代はキャリアの3分の2以上をブンデスリーガ2部で過ごしている。
2.意外と長い? 10年間の下積み時代

DFBポカールを制したレーブ監督 写真提供:Getty Images
2006年にドイツ代表アシスタントコーチ時代に注目を集めたレーブ監督だが、当時既に監督キャリアを10年間積んでいた。1994年にフラウエンフェルトで選手兼コーチとして監督業をスタート。1996/1997シーズンにシュトゥットガルトにてDFBポカール優勝を経験している。
その後、フェネルバフチェやカールスルーエSCといったクラブで指揮を執るも長期政権は築けず、2004年にユルゲン・クリンスマン監督の右腕としてドイツ代表ヘッドコーチに就任。一躍注目を浴びることとなる。

レーブ監督(左)とクリンスマン監督(右) 写真提供:Getty Images
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