超新星ムバッペの移籍先は?
今夏の移籍市場で最も注目を集める選手の一人であるキリアン・ムバッペ。モナコのチャンピオンズリーグ(CL)躍進の原動力となった18歳の超新星は、今夏ビッグクラブへの移籍を果たすのだろうか。今回は同選手の新天地4候補を紹介する。
本命:レアル・マドリード
現在、キリアン・ムバッペの獲得に最も近づいているのがレアル・マドリードだ。今季チャンピオンズリーグとリーガの二冠を達成し、黄金時代を迎えている。資金力も十分にあり、すでに1億ユーロ(約125億円)超えのメガオファーを用意しているとの報道もでている。
マドリードといえば、クリスティアーノ・ロナウド、カカ、ガレス・ベイル、ハメス・ロドリゲスとアタッカーに対して記録的な移籍金を支払ってきた過去を持つ。ムバッペに対して天文学的なオファーを繰り出しても何ら不思議ではないだろう。
対抗:マンチェスター・シティ
レアル・マドリードの対抗となりそうなのが、かつての宿敵ジョゼップ・グアルディオラ監督が指揮をとるマンチェスター・シティだ。とりわけ同監督がムバッペ獲得を熱望しているとされ、一部ではクラブは1億3000万ユーロ(約160億円)もの移籍金を用意しているとみられている。
シティは今季グアルディオラ監督を招聘したにも関わらず無冠に終わり、来季に向けてリベンジに燃えている。伸び盛りのブラジル代表FWガブリエル・ジェズスとムバッペの破壊的な2トップは実現するのだろうか。
大穴:ユベントス
3年間でチャンピオンズリーグ(CL)決勝に2度進んだユベントスは悲願のビッグイヤー獲得に向けて歩みを止めていない。7日にはマッシミリアーノ・アッレグリ監督と契約を2020年まで延長し、時代が終わっていないことを示した。
今のところ目立った噂は出ていないが、ムバッペ自身がユベントスに対して好意的な視線を向けていることが夢の移籍を想像させる要素となっている。今季CLで対決したジャンルイジ・ブッフォンに対しては「バロンドールを受賞してほしい」とコメントしている。今季CLで脚光を浴びたパウロ・ディバラとの2トップは夢があるアタックユニットだ。
夢:アーセナル
アーセン・ベンゲル監督は母国のスーパースターの獲得を夢見ている。ムバッペは同監督と同じくフランス代表であり、アーセナルのレジェンドであるティエリ・アンリの正当な後継者だ。アーセナルがムバッペを獲得することができれば、新たな黄金時代の幕開けを予感させる。
しかしながら、一部報道ではモナコはすでにアーセナルのオファーを断ったとの情報もあり、現実的には獲得が厳しい状況となっている。放出が噂されるアレクシス・サンチェスの移籍金を活用すれば、もしかしたら衝撃の移籍を起こせるかもしれない。
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