日本人選手がCL決勝の舞台に立つには

CL決勝で日本人選手がプレーする日は来るのか 写真提供:Getty Images
著者:キム・デンプフリング
チャンピオンズリーグ(CL)は世界中で最もよく知られた大会である。キックオフ時間が深夜3:45であろうが、何百万人もの日本のサッカーファンたちはバルセロナ、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン、ユベントス、プレミアリーグのビッグクラブといった、お気に入りのチームを応援しようとテレビの前に釘付けとなる。
日本のサッカーファンにとって、日本人選手がCL決勝で躍動する姿をみることができれば、夢のようなことだろう。しかしながら、未だその舞台に立った日本人選手はいないのが現状だ。
CL決勝の舞台に最も近づいた日本人選手は現アウクスブルグ所属の宇佐美貴史だ。2012年、当時所属のバイエルンはホームスタジアムでの決勝戦出場(バイエルン州の方言で”Finale Dahoam”と言われた)を実現させた。しかし、PK戦の末チェルシーに敗れている。残念ながら、宇佐美はアリアンツ・アレーナでの決勝戦でベンチ入りを果たしたものの、120分間の戦いでピッチに姿を見せることはなく、日本人初のCL決勝戦出場を果たすことはできなかった。とはいえ、宇佐美は同シーズンのCLでたった9分間しかプレーしておらず、特に驚くべきことではなかった。
世界中のクラブチームにとって、最も重要だとされるCL決勝に出場できるのは、1年にたった2チームのみである。それゆえ、その舞台に日本人選手が立つまでにはまだ時間がかかるだろう。個人のスキルに関わらず、周囲の選手のレベルが高くなければ、実現は不可能に近い。
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