今年4月に中国資本による買収が発表されたミランだが、早くも欧州移籍市場を席巻している。
ミランは2日、アタランタからコートジボワール代表MFフランク・ケシエを2年間の買取義務付きレンタルで獲得したことを発表した。ケシエは、今季アタランタで30試合出場6ゴールをマーク、中盤の主力としてクラブの来季ヨーロッパリーグ出場権獲得に大きく貢献した。今年1月の移籍市場でもチェルシーやローマが同選手の獲得を狙っていたが、ミランが争奪戦を制した模様だ。
さらにはミランはレアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタと個人合意に達したと、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』ら複数メディアが伝えている。モラタは今季ユベントスからレアル・マドリードに復帰、公式戦42試合出場も先発での出場機会に恵まれていなかった。
30日にビジャレアルからアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオの獲得に続き、早くも2人目の新戦力を確保したミラン。中国資本参入によって今夏の移籍市場では積極的な動きを見せているようだ。
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