ラ・リーガ セリエA

Cロナウド対ディバラ…ユーベ対レアルのCL決勝を彩る注目の対決3選

モドリッチ対ピアニッチ

ルカ・モドリッチ(左)対ミラレム・ピアニッチ(右) 写真提供:Getty Images

89.4 パス成功率 86.7
68.1 パス数/試合 49.5
1.2 キーパス数 1.6

 続いてはチームのリズムを決定づける司令塔、メトロノーム対決。レアル・マドリードを指揮するのはクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ユベントスを指揮するのはボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチである。両選手ともに東欧出身の選手である。

 モドリッチがパス成功率、パス数ともにピアニッチを上回る形となった。一方で、ピアニッチはキーパス数でモドリッチを上回っている。ボールを保持するレアル・マドリードと、的確なカウンターアタックで相手を仕留めてきたユベントスという両チームのプレースタイルがスタッツに表れた形だ。両チームの指揮者であるモドリッチとピアニッチが心地よくプレーできるかが、CL決勝の勝負を左右する大きな要素となるだろう。

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