モドリッチ対ピアニッチ
ルカ・モドリッチ(左)対ミラレム・ピアニッチ(右) 写真提供:Getty Images
68.1 パス数/試合 49.5
1.2 キーパス数 1.6
続いてはチームのリズムを決定づける司令塔、メトロノーム対決。レアル・マドリードを指揮するのはクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ユベントスを指揮するのはボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチである。両選手ともに東欧出身の選手である。
モドリッチがパス成功率、パス数ともにピアニッチを上回る形となった。一方で、ピアニッチはキーパス数でモドリッチを上回っている。ボールを保持するレアル・マドリードと、的確なカウンターアタックで相手を仕留めてきたユベントスという両チームのプレースタイルがスタッツに表れた形だ。両チームの指揮者であるモドリッチとピアニッチが心地よくプレーできるかが、CL決勝の勝負を左右する大きな要素となるだろう。
コメントランキング