ブンデスリーガ リーグ・アン

欧州で輝いた新星5選。未来のバロンドール候補ムバッペ、メッシの領域に近づくディバラ

ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ/ブラジル代表)

 さて、5人目の選手で私の直感に賭けてみよう。CL出場を前に負傷してしまったため、私はG・ジェズスのプレーをスタジアムで観たことはない。しかし、彼の5試合4ゴールの活躍でマンチェスター・シティはプレミアリーグ3位が決定した。デンベレと同じく1997年生まれで、ロナウド後しばらくいなかったブラジルにとって純粋なセンターフォワードだ。足元の技術と瞬発力は“フェノーメノ”を思い起こさせる。

 G・ジェズスはエスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピントで開催されたワードカップ予選ブラジル対アルゼンチンで素晴らしい活躍をみせた。元祖ロナウドは2004年に同スタジムでPKから3ゴールを記録している。一方でG・ジェズスは昨年11月に素晴らしいパフォーマンスで同じくアルゼンチン戦で3-0の結果に導いた。彼はグアルディオラ監督のもとで必ず成長するだろう。数多くのゴールを決めることはもちろんだが、それだけではない。G・ジェズスは“チームのために”プレーするタイプの選手だ。間違いなく来季のチャンピオンズリーグの目玉となる。保証しよう。

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